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社会人のプログラミング初心者が学習を継続する方法

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この記事では時間のない社会人でもプログラミング学習を継続する方法についてお伝えします。

プログラミングは継続すれば必ず上達します。だからある意味、継続できるかどうかが最重要かもしれませんね

今回はやや一般的な内容になりますが、なるべく具体的にお伝えします

ちなみに僕は普段は平日は3時間、休日は7~8時間は学習に充てています。建設現場で働いていますが全然無理はしていません

学習継続方法

それでは本題に入ります。ポイントは3つあります

学習継続の3つのポイント

  1. 目的意識
  2. 自分だけの時間を作る
  3. 生活リズムの確立と学習時間の埋め込み

【ポイント1:目的意識】

一番初めに固めるべきは目的意識です。目的がぼんやりしていると初めはモチベーションが高くても「あれ、なんでこんなに頑張ってるんだろう?」といつか疑問を感じて行動をやめてしまいます

目的が明確で強い願いと結びついていれば、疲れ迷ったときでも目的を見直すことで心をリセットすることができます

目的は自分を行動に向かわせるための強力な手段として使えるということです
目的はなんでもいいです。稼ぎたい、モテたい、自由になりたい、転職したい、サービスを作りたい、色んな願いがあります

【ポイント2:自分だけの時間を作る】

効率よく学習するには自分だけの時間が必要です。孤独な時間ということではありません。自分が完全に主体で中心の時間です。他人に振り回されない時間です

だいたいの社会人は仕事終わりに飲み会があったり、四六時中仕事の連絡が入ったりと何かと自分の時間を搾取されます

時間がないわけではありません。奪われ搾取されているんです。この意識が大切です

まとまった学習を継続するには自分の時間を最大化する必要があります。そのためには無駄な時間を徹底的に排除します。よく見かけるのは無駄な飲み会、無駄な会話、無駄な残業、無駄な気遣いなどです

ただしこれらを排除するのは人によってはとても難しいことです。なぜなら人に嫌われるリスクが上がるからです。しかし他人時間を生きたら自分時間は生きられません。どちらか片方です。あなたはどちらが好きですか?

他人時間はとめどなく押し寄せてきます。他人時間は疲れます。その疲れをとるためにまた時間を使います。自分の意思で断ち切らないといけません

僕は新入社員ですが、飲み会は普通に断りますし、必要性のない残業もしないですし、興味ない会話に付き合いません。もちろん丁寧に静かに、なるべく角が立たないようにはしています

こういったことをするためには周囲との普段からのコミュニケーションが大事です。普段から自分の行動の裏にある理由や気持ちを周囲に伝えておくことが、周囲の理解を得るコツです

好きな人にはちゃんと好意や感謝を伝えておきましょう

そうすれば周囲のお願いやオファーを断るときに、しっかり理由を添えることで相手は「自分は嫌われてるのかな?」と思わず済みます。「あいつは○○が本気でしたいんだな」と分かってくれます

【ポイント3:生活リズムの確立と学習時間の埋め込み(習慣化)】

僕がおすすめするのは
無理のない 一定の生活リズムで 毎日同じ時間帯に 学習する
ことです。こうすることの主なメリットを並べます

  1. 型が決まるので、計画する余計な手間がない
  2. 心のリズムが整う

1.について

毎日同じ時間に同じことをやるようにすると、明日はいつ何をやって明後日はいつ何をやってと考える必要がなくなるのでストレスなく行動に入れます

ムスリムの礼拝の時間のようなものです。その時間はそれをやると決まっているんです。(自分時間を確保した前提で話しています)

僕は一定の時間になるとほぼ無意識にパソコンの前にいます

2.について

毎日同じ生活リズムを送ると身体がそのリズムに合ってきます

身体と心はめちゃくちゃ連動しているので(心は脳という身体の機能だから)、身体がリズムをとると心も安定したリズムに乗り、精神的なブレが減ります

結果的にモチベーションにも左右されにくくなります

ではどうすれば習慣化できるでしょう?以下の流れでやりましょう

生活リズムの確立→学習時間の埋め込み

まずは自分時間を増やして生活リズムを確立します。この時点ではまだ学習できなくてもいいです

毎日不規則な生活をしていると絶対に何事も継続できないので、規則正しい生活リズムを作り上げましょう

生活リズムを整える最重要ポイントは睡眠時間を安定させることです。人によりますが6時間は絶対に寝ましょう。できれば7時間以上が良いです

加えて、その睡眠時間の中に22~24時の時間帯を入れられればベストです。睡眠の質が全く変わります。体感としては、この時間帯の睡眠はほかの時間帯に比べて2倍効率が良い感じがします

次に大事なのは食のリズムです。1日3食で夜は8時までに食べるのがベストです。それ以降食べると睡眠の質が下がります

また、毎日同じ時間に食べるとよいです。酒は睡眠の質を下げるのでほどほどにしましょう

生活リズムが整っているか確認する最も分かりやすい方法は寝起きの状態を見ることです

寝起き時に頭がスッキリしていて空腹を感じていれば、非常に良いです。逆にそうでない場合、何か改善する余地があります

また、排便のリズムも指標になります。毎日同じタイミングで起きていればかなり良いです

生活リズムができたら空いている時間に学習時間を埋め込みます。僕の例を出します

21時15分~ :入眠
4時45分~  :起床、シャワー&髭剃り
5時~  :プログラミングなどの学習(学習時間1)
6時~  :朝ごはん
6時半~  :通勤・勤務・帰宅
18時15分~ :夜ごはん、風呂、歯磨き
19時~  :プログラミングなどの学習(学習時間2)
21時~  :寝る準備

仕事の都合もあるので100%とはいきませんが、僕は基本的にはこのように生活を繰り返しています

何かの理由で自分時間が減った場合は生活リズムを優先して守ります

例えば帰宅が20時になったら学習時間2を減らして21時には寝るようにします。ここで22時まで勉強をすると、その日は良くても結局翌日の朝動けない、動けなかった自分にがっかりする、やる気がなくなるといったことになります

あとちょっとしたテクニックですが、労働前と後では学習効率が結構違うので労働前のフレッシュな状態の朝に勉強すると効率が良いです

僕の例を見て、こんなに自由時間ないよと思われるかもしれません。その場合、今以上に自分時間を取り戻すしかありません

今が精一杯なら新しいこと(プログラミング学習)ができるはずはないです。今が精一杯なら何かを捨ててスペースを作ってそこに新しいことを入れ込むしかないです

僕はお酒が好きなので仕事終わりに家でよく飲んでました。飲みに行くのも好きでした

でも今ではほとんど飲みません。その時間を学習に使うことにしたからです。どちらもすることはできないです。何かを選び、その裏で何かを捨てる必要があります

やや一般的な話でしたが以上が学習継続のコツでした。ここまで読んでくださりありがとうございました!!

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