Ruby on Rails

初心者向けデータベースの使い方

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どうも。時間の使い方について最近思いを巡らし気味のShinyaです

さて、RoR(Ruby on Rails)の学習を始めたばかりだと

  • 「データベースのことが良く分からない」
  • 「インストールしたけど使い方が良く分からない」
  • 「レコードを見たいけどSQL文が分からないので見れない」

みたいな悩みを抱くことが多いんじゃないでしょうか

今回はそんな悩みを解決すべく、データベースの初歩的な使い方について解説します
(RoRにおけるデータベースの役割についてはRuby on Railsって何だよ」の解決記事【1.モデルとは】をご参照ください)

主な無料データベース3つ

Ruby on Railsで用いるデータベースは上記の3つが多いです

いずれも無料で使用できます

ちなみに、ここまで「データベース」と言ってきましたが、これらは正確には「データベース管理システム」(=DBMS)と呼ぶことを補足しておきます

データベース(DBMS)を使うためにはネットの上の公式サイトから自分のPCにインストールしてくる必要があります

インストール方法は知らべればすぐに詳細なのが出ますのでそちらに譲ります

データベースの操作方法

データベースの操作には主に以下の2つの方法があります

  1. コマンドラインからのSQL文による操作
  2. ベータベース用ブラウザからの視覚的な操作

それぞれについて見ていきます

1.SQL文による操作

これはコマンドラインから行うものです

SQL文とはデータベース内のデータを操作するためのコマンドと考えてよいです

まずSQL文による操作をする準備として、インストールしたデータベースのフォルダのbinにパスを通しておく必要があります

次にコマンドプロンプト(ターミナル)でデータベースを立ち上げます

ちなみに、このデータベースを立ち上げることを「データベースに接続する」と表現します

コマンドプロンプトから直接はSQL文は使えませんが、接続すると使えるようになります

SQLiteに接続した例↓

C:\Users\owner\Desktop>sqlite3 sample.sqlite3
SQLite version 3.30.1 2019-10-10 20:19:45
Enter ".help" for usage hints.
sqlite>

SQL文を用いて操作する場合は、当然ながらSQL文をある程度頭に入れておく必要があります

またパスを通したり接続したりする必要もあるので、こちらの方法は初心者には少しストレスがあるかもしれません

2.データベース用ブラウザによる操作

二つ目の操作方法はDB用ブラウザからの操作です(DB=データベース)

DB用ブラウザはデータベースを視覚的に扱えるようにするツールのことです

DBクライアントとかSQLクライアントとか呼んだりします
(検索にお役立てください)

視覚的にデータベースを扱えるので、データを表形式で見れたりクリックで扱えたりと、SQL文を用いた操作に比べて初心者にはとっつきやすい特長があります

DB用ブラウザは何種類も無料のものが公開されていますが、先ほど紹介した3つのDBMSをどれでも扱えるHeidiSQLがおすすめです

また、SQLiteを使う方にはDB Browser for SQLiteが見やすいのでおすすめです

使い方としては、DB用ブラウザを起動して読み込みたいデータベースのファイルを開けば、そのデータを操作できます

DB Browser for SQLiteの表示画面

データベースの内容を一目瞭然にできてSQL文が要らないのがDB用ブラウザの強みですね

まとめ

RoRでよく使うデータベース
 SQLite
 PostgreSQL
 MySQL

データベース操作方法
 コマンドラインからSQL文を打つ
 DB用ブラウザで視覚的に操作する→簡単なので初心者おすすめ

おすすめDB用ブラウザ:HeidiSQL→上記3種SQL対応

以上がデータベースの使い方でした

初心者の方のデータベースへの心理的ハードルが少しでも下がれば幸いです

それでは、また

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